「成功者の告白」を読んで

book

こんばんは U-style です

 

以前ある方におすすめいただきました

成功者の告白 (講談社+α文庫)」が大変勉強になったので、

事業を色々考える上で参考にしたいと思い、読み返しておりました

 

たまたま今月号の月刊誌「致知」に

人間学×マーケティング で神田昌典さんの記事が大変おもしろく

すぐに同書を購入して読んでいたところ、

もしかしてこの「成功者の告白」を書いている方だ!!

と気づき、偶然に感謝をしながら並行して読み進めておりました

 

以下に気になったところをメモします

 

たいていの人は、好きなことをやるべきか、それとも儲かることをやるべきか、その間で揺れて、結局、何もできない。しかし儲かる仕組みと、誇りを持てる仕事というのは両立できる。情熱を傾けられる仕事をやるのは当たり前。そのうえで、ビジネスの仕組みをつくるんだ。その両輪をまわす必要がある。だから儲けることに真剣な経営者は、商品づくりにも真剣。自分の売っている商品を心から愛している。そして、その商品を世に広げていくビジネスを心から楽しんでいる。

至言であるかと思います。儲けることは決して卑しいことではなく、情熱を傾けて好きなことをやってビジネスにすること。またそうしたいと本気で思い、本気で努力し、本気で実現すること。

まずはやってみる

 

僕がビジネスモデルを判断するときには、大きなチェックポイントが三つある。第一のポイントは、このビジネスまたは商品が成長カーブのどこに位置づけられているのか。第二のポイントは、ライバル会社との比較で優位性があるかどうか。第三のポイントは、ビジネスを継続するために十分な粗利が確保できるモデルか。最低限これらをクリアしていないと、どんなに工夫してもビジネスとして成立しないんだ

詳しい内容は本書に譲るとして、これらの三つのポイントを押さえることが大事というのは大変勉強になります

 

まずは粗利が高いビジネスを見つける。そして軌道に乗ってから、粗利が低い商材も加えていくのはよいことだが、粗利が低い商材を軸にビジネスをスタートさせると、まず立ち上がらない

ここら辺を意識しながらビジネスモデルを設計していく必要があるということですね

 

収入はシンプルな法則で決まる。どれだけ多くの顧客に役立てるかだ。サラリーマンは、ひとりの上司にしか役に立てない。だから年収には限度がある。多数の人に役立てるシステムをつくりあげる起業家の収入は、青天井となる。自分の肉体、物理的時間を超えて、役に立てるようになるからね

サラリーマンと起業家の決定的な違いではないだろうかと思います

ネットの普及とITバブルの到来も基本的にはこのシステムがうまく回った成果であるように感じます

 

子供は、家族の場を無意識のうちに敏感に感じ取って、親にとっての最適なカウンセラー役となる。

この本の面白い点はビジネスと家庭の関係性を明確に説明していること

リアリティをもった内容が大変参考になります

著者自身のかなり代償を払った「告白」が、世の起業家を救うために伝えられている気がします

 

経営者には、しっかりとした家族観や哲学が必要になるんだ。問題は、自分の社会に対する影響力の大きさを知ったうえで経営している経営者が、どのぐらいいるか

本書でご確認いただきたいのですが、不倫や虐待のメカニズムを明確に解明しています

そのような感情的な問題も論理的に説明されているので大変納得がいきます

 

会社には、社長の足りないところを顕在化させるために、問題を起こすのに最適なメンバーが集まっている。だから、その働く場自体を向上させていかなければ、いつになっても同じ問題の繰り返しになるんだ。

また、能力がないからさっさとクビを切るという文化を会社が持ってしまえば、今度は会社が十分なボーナスをくれなければさっさと辞めるという、相手から奪うという文化を会社の中に構築することにもなる。

しばらくは一人社長会社でいようと思っていますが、組織として全員が良い方に向かっていくということも、会社としての一つの役割であると認識させられました

後半は奪ったら奪われるという怖さを自覚させられる内容です

 

リフレーミングとは、出来事のプラス面を見るように解釈を変えることなんだ。よく人は、幸福だ、不幸だというよね。でも幸福な出来事と不幸な出来事があるわけではない。同じ出来事を、幸福と解釈する人と不幸と解釈する人がいるだけだ。

言われてみれば確かにそうなのですが、気をつけないと悪い方に解釈してしまうことが多々あります

まだまだ修行が足りませんね 。勉強、勉強

 

唱和の目的は、社員を会社の型にはめて、考えない人間をつくることだ。それに対してクレドの目的は、その価値観や行動様式を実際に応用するために、考える人間をつくる

社是の唱和とクレドの話し合いとは似ているように思えますが、実際は似て非なるものという説明

本書を読み進めているうちに会社も本当に生き物なのだと感じてきます

なので、ある程度決まったストーリー性を予測できたりするのだろうなと感じました

 

『〇〇してはならない』という文章ができたら、同じ趣旨を肯定文に直してみる。なぜなら『〇〇するな』という表現は非常に厳しく聞こえるので、社員にとってはストレスになる。同じ意味でも、『△△する』という形にいいなおしたほうが、より潜在意識に刻み込まれやすいことがわかっているんだ。

クレドの作り方のヒント

新入社員が社長や会社の常識を知らないのは当然で、それをしっかりと伝える必要があり、そのためにもクレドの重要性を感じました

 

私たちは、経営と家庭のバランスを重視する、未来の企業モデルになりたいと思います。

理想を語っていることは百も承知です。ですが、アインシュタインも、『現実は、かつてはすべて想像の中にあった』といっています。私たちには、その想像力があります。そして、それを実現するための力が、ひとりひとりに与えられています。

みなさん、自分の力を信じて前に進みましょう

最後のサトコのスピーチより

経営や家庭といった内容をある起業家の成功の軌跡を辿りながらストーリー形式で語られているため、スラスラ読めるのに大変ためになる一冊です

 

機会を見つけては読み直したいそんな大切な本となりました

 

 

ありがとうございます