「実験思考」を読んで

BOOK

こんにちは U-style です

 

 

先日あるところでオススメ記事をみて即購入・購読した1冊 実験思考 世の中、すべては実験 (NewsPicks Book) を紹介します

 

この本でも「実験」してます

なんと、この本 0円です笑

通常、この手のビジネス書の定価は1500円程度だそうです。しかし、『実験思考』は印刷に必要な原価の390円だけをいただき(電子版は印刷の必要がありませんので0円で販売させていただきます!)、本来の本の値段は読者の方が決めて、本の最後にあるQRコードから飛べるサイト経由でお支払いいただければと思います。

 

おもしろい販売方法だと思いました

今をときめく箕輪さんが編集を手がけただけあって内容も面白いです

あとがきにありますが、箕輪さんをもってして「狂ってる」と言わしめたらしいです笑

 

中身をチェックします

 

ぼくは、やって失敗するのは、問題ない。やらずに後悔することの100倍いい。しかも、失敗から得られるものは、成功から得られるものよりも多い。とにかく、やっちゃったほうがいいのです。

たしかにやらずに終わっていたらイノベーションは決して起きないわけで、

やって失敗してきた上に今の便利な生活があります

挑戦することへの勇気付けられる言葉です

 

「すげー!」と思ってもらえるということは、それだけ需要があるということ。便利で、世の中を変えていると思ってくれているからこそ、騒いでくれるわけです。

世の中の人を「すげー!」と喜ばせたい著者の無邪気な感覚が読み取れます

動機の純粋性が大切だと思いました

 

ぼくが持っているいちばん価値があるものは「時間」です。

 

事業は「市場選択」と「タイミング」が大切だということを過去の経験から学びました。なんでもよければいつでも事業をスタートできたと思いますが、「このタイミングでやるべき事業は何か?」というのを、いろんな市場を全部見てから自分なりに選ぼうと思っていたのです。ゆっくり市場を調べたり、いろんな人とご飯を食べて話を聞いたり、興味がある領域の本をアマゾンで買いまくって読んだりして過ごしました。

ひとつの事業が軌道に乗った際に、きっぱりと任せる決断をした際の話です

確かに有限な「時間」ではありますが、なかなかそこに最大限の価値を見出せなくなっている現代社会があるのかなと思いました

私自身の話をすると、独立してなるべく子供との時間をとるように心がけていて、

叶っているので充実した日々を送れているなと感じました

日々に感謝です

 

5人くらいは悪い人がいたとする。でも、悪い人がもたらす「損害」よりも、95人がもたらす「利益」のほうが、人を疑うことのコストを上回れば、ビジネスとして成り立ちます。人を疑う行為をスキップできる。これが実現できれば、みんなにとってハッピーです。

いろいろな実験を行なった挙句「性善説」に基づいたサービスで良いのでは?と著者が感じたところです

 

流行っているものにはなるべく触れるようにしています。メジャーなサービスや新しいモノもいちおう全部知るようにしています。流行るものにはかならず理由があり、それがマスの人たちの感覚だからです。

逆に最先端すぎるものには一定の距離を置くことで「普通の人」でいることの感覚を大切にしているそうです

行動にしっかりと意図があっておもしろいですね

 

大切なのは、ちょっとした違和感をスルーしないことです。

ビジネスチャンスについてふれた一言

確かにこの感覚があればビジネスチャンスはどこにでもあります

 

少額であっても。いま得ることで、小さな一歩を踏み出せたり、チャンスをつかめたり、幸せを手に入れることができたりする人たちも、世の中にはいっぱいいる。たぶんそれが「マス」なのです。そういうことは「港区の感覚」でいると、忘れてしまうのです。

「お金」のサービスについての考察

 

「ズレが限界に達しそうな業界」

その年のテーマの決め方だそうです

なんかこの表現にピンときました

 

「表現」次第で市場は広がる

 

どんなよいサービスでも使って気持ちよくないものは流行りません。表現がすべてだといっても過言ではありません。

 

多くの人は、いいサービスだから、テクノロジーが画期的だからといって、使ってはくれません。それよりも「体験として気持ちいい」とか「ストレスがない」というほうがよっぽど大切です。

 

とにかく表現と体験が大切なのです。サクサクサクサク、気持ちいい、となることが重要。「サービスの明暗を分けるのは、世界観、体験、表現だ」といつもぼくは言っています。

まったくその通りだと思いました

その辺りはデザインとアートの感覚が大切だよなと

あとはやはり自分がいつもそのようなものに触れているかどうかもとても大事ですね

 

 

いろんな業界にトッププレイヤーがいてサービスを提供していますが、ほとんどは思考を使わないとそのサービスを受けられません。そこでそれらのサービスを「思考停止したまま」提供できるように作り替えたら、絶対に業界の構図を塗り替えられるはずだと考えています。

これからのサービスについての考察

確かにその通りになると思いますし、一方で意識しないと頭を使わないで過ごせてしまう世の中が来るのかなと少し恐ろしくなりました

 

他にもいろんな業種へのおもしろいサービスの案が盛りだくさんです

常に「実験」を行なっている著者だからこそのアイデアが盛りだくさん!

これで 0円 は読まない手はないです

 

ぜひご一読を!

 

 

ありがとうございます