次の日は新人研修最終日として、模型の完成と今までの学習内容を踏まえJASS6の読み合わせを行いました。
まず自分たちの手で一から作った建物がたとえ模型であっても完成したことに喜びを感じていただけたと思います。
そしてやはり鉄骨の基礎であるJASS6をこの段階で初めて読んでいただくことにより、
より理解も深まり、内容も入ってきたのではないかと感じました。
感想はこちらです。
鉄骨の基礎について一通り教えてもらえたので理解できました。
材料についてもう少ししっかりと覚えて行きたいと思いました。
明日は難しくなりそうなのでしっかり覚えていきたいです。
使用した教材はこちらです。
⑤ 鉄骨製作管理技術者教本
今までの講習を踏まえ、新人さんには少しきついかもしれませんが、
せっかくの機会なので、鉄骨製作管理技術者教本にそって勉強していただきました。
やはりこの内容を学ぶことによってきちんと体系的な知識が身につきます。
構造力学の計算を実際に手を動かしてやっていただいたところ、
頭の上から煙が出ている方が何名かいらっしゃいましたが(笑)
建築・鉄骨が様々な要素を含んでいることを体験していただけたのではないかなと思いました。
感想を紹介します。
応力度、ひずみ度曲線についてある程度理解できました。
計算に関してもう少し復習が必要かと感じました。
一つ一つゆっくりと理解できました。進むスピードがとても良かったです。
「鉄は熱いうちに打て」ではないですが、新人さんがやる気のあるうちに、
時間とお金をかけて教育されるチャンスをいただけることはよいと思いました。
やはり業界柄、実務を通しての成長が絶対必要不可欠ですが、今回のようにがっつり勉強の機会を与えられることも大切だと感じました。
今回ご協力いただきました社員さんはもちろんのこと、講習会の依頼をしていただきました社長さまにも大いに感謝いたします。
ありがとうございました。
ご興味をお持ちの方は是非ご連絡ください。