こんにちは U-style です
以前ご紹介しました『五輪書 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ5)』に続き
薩摩が産んだ偉人『西郷南洲遺訓 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ3)』をご紹介します
読むと西郷さんの真っ直ぐな人柄が真摯に伝わってきます
心にストレートに突き刺さる一冊かと思います!
人間の知恵を深め、技術や思想を発展させる、すなわり教育の根本的な目的は愛国の心、忠孝の心を養うことである。国のために尽くし、家のために働くという、人としての道理が明らかであるならば、すべての事業は進歩するに違いない。
◉公に尽くす 人としての道理を重んじる
⇒シンプルに考えておかしなことはしない 素直に生きる
天を相手にし、誠を尽くす
人を相手にしないで、天を相手にするようにせよ。
大いなる天を相手にするようなつもりで、自分自身の精一杯を尽くし、人の非をとがめるようなことをしてはならない。
そして、もしそれがうまくいかないなら、自分の真心の足りないことを反省せよ。
◉慎独
⇒まだまだ修養が足りない もっともっと上を目指す
坂本龍馬が西郷さんの鹿児島城下の自宅に招かれた慶応元年のこと。
「わが家は(屋根が腐って)雨漏りがして困っておりもす。お客様がおいでの時、面目あいもはん」。
それに対して西郷さんは、「今、日本中が雨漏りしておいもす。わが家の修繕なぞしておられん」と答えたそうです。
◉大きく生きる
⇒どれだけ大きく考えられているか 誠実であるか・あろうとしているか
まさしく「偉人」。偉大な人物とは西郷さんのような人をいうのだろうと改めて感心
まっすぐ素直な気持ちを取り戻させてくれる一冊です
是非お手に取ってみてください!
学問というのは…
最近読んで良かった本
2位『日本のもの造り哲学』
3位『西郷南洲遺訓 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ3)』
4位『ザ・ゴール コミック版』
5位『トヨトミの逆襲』
下の子と家の近所を散歩
都内でも夕焼けがキレイに見えると心が落ち着きます
人は一日中家の中にいるのは不自然なんでしょうね
子供も気持ち良さそうでした
ありがとうございます