こんにちは ウシキ です
本日ご紹介するのは山田真哉さんの『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~ (光文社新書)』です
懐かしいですよね
久しぶりに読みましたがすごくおもしろくて読みやすい内容だなと感じました
タイトルの『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~ (光文社新書)』
皆さまは理由わかりますか??
【この本を読む目的】
会計の基本を押さえるため
【仮説】
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?→リサイクルの需要があるから…とか?
新日鉄の子会社には、新日鉄ソリューションズという、特に金融機関や官公庁向けに強い大手システム会社がある。「鉄」と「システム」では一見なんの関係もないように見える。が、実は新日鉄には、鉄から発生した高度なIT技術があるのだ。
鉄を作るためには、原料を高炉のなかで数千度という高温に溶かす。その管理は、まさか高炉のなかを覗くわけにもいかないからたいへんで、むかしは職人の勘でやっていたのだが、いまでは高度なシステムが代わりをしている。おまけに高炉は、一度火をつけると何年も4時間年中無休で動きつづけるので、そのシステムの信頼性は非常に高くなければならない。
この鉄で培われた技術は、もっとも信頼性が高くなければならない金融機関や官公庁のシステム管理と通じるところがある、というわけだ。
このように、企業は、「自社にとって相乗効果の高い事業はないか?」「自社の技術を生かせる新規事業はないか?」ということを常に考えているのである。こういった発想は、料理・ワイン教室という副業を考えたフランス料理店とあまり変わらない。
◉発想は無限大
⇒頭を使って考えること そして実践と軌道修正を繰り返す
商売の基本は、チャンスゲイン(売り上げ機会の獲得)である。どういうことかというと、つまり、お客さんが欲しいと思ったものを欲しいと思ったときに提供するということだ。あたりまえのことのように思えるが、これがなかなかむずかしい。
◉販売する準備も大切 マーケティング
⇒もう少しSNSを活用しようかな…
リピーターを作る
では、どうすればリピーターを生み出すことができるのだろうか?それはスポーツ界が参考になる。
サッカーのJリーグや野球のメジャーリーグなどは、球場でのイベントやプレゼントといったファンサービスを怠らない。どちらも地域密着型であり、地元意識を最大限に刺激して、ファンとチームとの一体感を作り上げ、何度も球場に足を運んでもらうための試行錯誤をつづけている。だから、いつも客席はリピーターのファンで埋め尽くされている。
◉ファンサービスと試行錯誤
⇒ファンをつくる ストーリー性をもっと重視しよう
【So what】
問題提起が非常に分かりやすく、そこから会計に結びつき、
さらには経営などにも話がつながるため非常にためになる一冊です
帯にもあるように「この1冊から会計ブーム」という言葉にも納得の入門書かと思います
本の構成など色々とためになる1冊です
よく聞くけどまだ読んでなかったよなーって方はぜひお手に取ってみてください!
最近読んで良かった本
1位『修身教授録 (致知選書)』
2位『マネジメントへの挑戦 復刻版』
3位『新版 問題解決プロフェッショナル』
4位『今すぐできる建設業の工期短縮』
5位『ザ・ゴール』
6位『その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。』
7位『人事屋が書いた経理の本』
9位『トヨタ生産方式』
10位『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~ (光文社新書)』
家にいることが多いので片付けの時間が増えています
見えないところでも整理すると気持ちいいですよね
今を楽しく生きていきましょう!
ありがとうございます