こんにちは U-style です
突然ですが皆さま『トヨトミの野望 (小学館文庫)』読まれました?
正直この本、めちゃくちゃおもしろいです
国内のある自動車メーカーをイメージして書かれたフィクションですが、
どこまでフィクションなのか…
ここまで書いちゃっていいのか…
といった内容です
ストーリーもさることながら、モデルとなったすごい経営者を知れたことが1番の収穫です
今はその方の著書を漁るように読んでおります
本書のポイントを一部ご紹介させていただきます
「会社には朝一番に行って掃除をしろ」「電話は真っ先に取れ」「お客さまの荷物を持ってタクシーに乗せ、見えなくなるまでしっかり見送れ」。つまり、いたずらにアメリカナイズされることなく、日本人らしく謙虚に誠実に振る舞え、ということだ。
◉謙虚で誠実な振る舞いが結局は心に響く
⇒基本を忘れず常に謙虚で誠実でありたいです。傲ることなく。
「製造現場はオイルにまみれて日々、一銭一厘のコストダウンに努力しています。そうしたときに、空調のきいたオフィスの財務部門にいる人間が、相場の上げ下げを前に、何億円儲けた、何億円損した、と一喜一憂していたら製造現場のモラルがダウンしてしまう。本業のモラルダウンが起こったときに企業は終わります。どのような大企業、優良企業であっても坂道を転がるがごとく、崩壊の一途を辿ります」
◉本業のモラルダウン、士気が大切
⇒鉄骨業界におけるものづくりにおいても、別の意味でのモラルダウンがある気がしました。みんなが前を向いて良いものを作っていく環境・仕組みづくりが一番大切であるのかもしれません。今関わっている様々なことに活かします。
彼らは、足りない分は高齢者とか家庭の女性、IT技術で補える、と主張するが、会社をやっている人間からみればそんなバカな話はない。人には適材適所というものがあります。なかでも日本の主力産業であるモノづくりは計画的に優れた人材を育成する必要がある。国が率先して優秀な若い外国人を招き、集中的に教育を施す等、大胆な移民政策をとらない限り、国力は衰退する一方です。このままでは近い将来、日本は間違いなく終わります」
◉長期の視点に立って人材を育成する
⇒外国人就労者に教育させていただく機会が格段に増えました。彼らの声にしっかりと耳を傾けていきます
ストーリー、登場人物、経営的な視点etc. 全てが参考になり、全てがおもしろいです。
あの日本の、いや世界の企業の内部はこんなことになっていたとは!!
様々な気づきをもらえる超オススメの1冊です。
是非読んでみてください。
最近読んで良かった本
1位『トヨトミの野望 (小学館文庫)』
5位『生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの』
U-style
下の子も自我が出始めて、主張するようになってきました。
可愛くてたまりませんね。
仕事が捗りませんが、
まぁいいかと笑
ありがとうございます