研修報告

WORKSHOP

こんにちは U-style です。

先日研修を行ってまいりましたので、簡単ではございますが報告させていただきます。

 

1. はじめに

 

今回は九州にあるお客様の新入社員の採用に合わせて、

建築・鉄骨未経験者の新入社員さま向けの基礎講座と、

中堅社員さま向けの応用講座といった内容で講習させていただきました。

 

新人研修は1週間弱がっつりと教育期間に当てていただき、

鉄骨工事の大きな流れを掴んでいただくことに焦点を当てて教育を行いました。

 

2. 新人研修

 

使用した教材はこちらです。

① ビデオ教材

② ストーリーで面白いほど頭に入る鉄骨造 (エクスナレッジムック ストーリーで面白いほど頭に入る 3)

③ 模型で学ぶ鉄骨構造入門

④ 建築工事標準仕様書JASS〈6〉鉄骨工事

 

まずはビデオ教材でビジュアル的に建築や鉄骨をイメージしていただきました。

専門用語が多く出てくるのですが、そこは今は特に無視していただき、

とりあえず一度「鉄骨とはなんぞや」というところからスタートしました。

 

その後、マンガ教材を解説を踏まえつつ読んでいただきました。

こちらはマンガなので読みやすいだけでなく、結構解説がしっかりしているのと、

あとがきにある「予測する力」という文章に鉄骨に対する理解と愛情が感じられます。

 

初日の感想はこんな感じです。

部材名をなんとなくですが覚えました。

専門用語が多すぎて分からないことが多いですが、

早く覚えられるように頑張りたいです!

 

2日目模型を作っていただきました。

この模型の本は先日本屋さんでたまたま見つけたのですが、

H鋼自体を作るところから始まり、型板も一枚一枚切り出してから組み立てます(笑)

スプライスも一枚ずつ切り出すので、正直しんどいですがリアリティーがあります)

 

しかし模型の組み立てがメインですが、本書の中身の鉄骨工事の説明が何より分かりやすいです。

もしかしたら鉄骨関連で存在する解説書の中で一番よくまとめられているのではないかというくらい

すごく丁寧に分かりやすくまとまっております。

かなり古い本ですので、購入はお早めに!

 

この日の建方終了時はこんな感じです。

実際の初日建方の終わり方と近く、そこもまた面白いです。

(建方精度が悪いことはご愛嬌で。。。)

 

この日の感想はこんな感じです

模型を作っていくにあたって、どういう仕組みで骨組みが出来上がっていくのか少しですが理解できました。

正直模型(骨組み)造りがこんなにも複雑で難しいものだとは思いませんでした。

 

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