「岳飛伝 十二 瓢風の章」を読んで

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こんにちは U-style です

 

岳飛伝 12 瓢風の章 (集英社文庫)を紹介します

 

前巻に引き続き、あいかわらずめちゃくちゃかっこよすぎて

ガンガン読み進めてしまいます

しびれます

 

 

以下、ポイントをチェックします

「米ひと握りに気を配れる人間が、すべての米を得るのだと思います」

梁紅玉が炳成世に放った一言

交易の話ですが、いろいろなことの基礎であると感じました

 

「俺もそう思って 、甘蔗糖ひと粒は認めた 。男ってのは 、悲しいものだぞ 」

岳飛が猿の骨郎の家族に対して表現した話

人間の男と同じで女性に対する態度をどことなく儚く、ユーモラスに表現しています

前後の流れや、岳飛から発せられたことを考慮すると大変おもしろい内容です

 

さまざまなことを 、決めた 。決めるのが 、自分の戦のようなものだと 、秦檜は思っていた 。そして 、多くの間違いをした 。間違いは 、負けた戦のようなものである 。

南宋の宰相としてその重荷を背負って立つ様子を表現しています

腹の据わっているがゆえの結果の受け止め方のさらっとした感じが読み取れます

 

外に対しては 、闊達であれ 、と教えられた 。

秦容の自分の中の曖昧なものや弱さを見つめながら、

一方で王進先生や母に教わったものを大切にしている様子が伺えます

上に立つ人間の大切な心構えでもあると思いました

 

蕭炫材という男は 、失敗するまでやらなければ気が済まないようだ 。若いころは 、誰でもそうだ 。失敗を恐れて 、縮こまっていることに 、まるで意味はない 。

老いた李俊が若者を分析した一幕

若さとは確かにそうゆうものであると思いました

そして後半の言葉にはどこか勇気づけられるものがあります

 

 

大きな戦が始まる予感のする本作

是非読んでみてください

 

 

ありがとうございます