こんにちは U-style です
私は高校時代はバスケットに明け暮れて、まったく勉強をしませんでした
授業中は睡眠時間に当てていました
ある日寝ているところを先生に「おい、おっさん」と怒られて起こされ
「寝たかったら保健室行け」と言われて、素直に保健室に行ったことを、
今でも高校の同級生に会うとたまに言われます笑
ダメ学生ですね。先生すみません…
3年で部活を引退すると進路を決めるのですが、まったく勉強していなかった私は当然いけそうな大学なんてありませんでした
しかし、受験マンガの『ドラゴン桜(1) (モーニングコミックス)』を読んで、勉強に猛ハマり
当時は1日12時間ぐらいは勉強していた気がします
勉強が楽しくて仕方なかったのです
そして見事、現役で国立大学への入学が叶いました
そんな『ドラゴン桜(1) (モーニングコミックス)』などを手掛け、今はコルクの代表として活躍する佐渡島庸平さんの『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book)』をご紹介します
車も部屋も買い物も、いろいろなものが、常時ネットに接続されていると、社会はどんどんなめらかになっていく。不自由な社会に自分を合わせるのではなく、自分の欲望に社会を合わせることが可能な時代が、もうそこまで来ている。
インターネットでなめらかになる世界の行き着く先はそこにあるということですね。
私たちの業界でいえばまだまだここら辺に遅れがあって、
逆にそこがビジネスチャンスだと思っています。
ネット以前の社会で、企業価値が高い会社は、幸せの象徴になりえるものを扱っている会社だった。つまり、お金そのもの(銀行や証券会社)や車(トヨタや日産)、電化製品(ソニーやパナソニック)を扱っている企業が価値を持っていた。
「何を手に入れているか」よりも「何をやっている人か」「なぜやっているか」という理由のほうが重要になってきたのだ。
これからは、物質の所有やヒエラルキー付き組織への所属ではなく、自分は何を欲しいのか、何をいいと思うのか、それをわかりやすく表明している個人への注目が集まっていく。SNSでフォロワーを多く集めているのは、どんな価値観で生きているかがわかりやすく、ブレない人だ。
すごく重要ですよね。
手に入るものや情報が増えて、なおかつ容易になっているからこそ、
その人の価値観が重要なのだと思います。
本当に相関関係があるのかはわからないのだが、幼稚園育ちよりも保育園育ちのほうが、現代の仕事では活躍するというデータがある。幼稚園は「次に何をやるのか」が園によって決められていて、それをこなしていく。一方、保育園は、その日の予定は何も決まっていなくて、子供が自分で決めなくてはいけない。
僕が完全に設計したものをメンバーが楽しむ形にすると、それは教師型、学校型のコミュニティと同じで、メンバーが受動的になってしまうからです。
そうではなく、あえて余白を作ってメンバーに自由に活動してもらうことで、彼らを「お客さん」ではなく「共犯者」にしようと考えています。
キングコングの西野亮廣さんも「共犯者の数が作品の強さを決める」と話していますね。
リアルに子供のいく先を決める必要があるので参考になります笑
今やらせていただいている研修会においてもここらへんは非常にヒントになります。
あえての余白をつくるということですね。
意識してプログラムを組んでいこうと思います。
僕が起業したのは、勝ちたいからではない。幸せになるためだ。自分の人生に意味を持たせたかったから。そのために必要なのは、インターネット時代に合わせて、コミュニティをアップデートしていくことだ。
僕は講談社という安全・安心な場を捨てて、起業したように多くの人は思っている。しかし、僕の中では違った。結婚して家族ができたことで、社会の中での居場所を生み出すことができた。妻との関係は、僕に非常に大きな自己肯定感をくれた。それによって、僕の心理的安心と安全が確保されたから、僕は挑戦してみようという気持ちになった。
私自身、言葉で表現できなかった独立した理由を、すごく的確に捉えられているなと思いました。
まさしくこうゆう気持ちです。
言葉を借りていこうと思います。笑
今、多くの人が抱えているのは、情報が欲しいという欲望ではない。関係性を築きたいという欲望だ。
ここをうまく設計していくべきですね。
熱狂→拡大→熱狂を繰り返すと、どこかで破綻する。
そうではなくて、安全・安心の確保→熱狂→拡大→安全・安心の確保を繰り返すのが重要だ。
人気のあるネットサービスは、何よりも安全・安心の担保を最優先している。ザッポスがAmazonの教委になりえたのは、返品自由で、対応が最高に気持ちいいカスタマーサービスを作り上げることで、ネットで靴を購入するのが不安なお客さんを圧倒的に安心させたからだ。
熱狂とは「成長することか、成長を見守ること」で生じます。
非常に重要だなと読んでいて気づかされました。
実際、組織の発展においても今思えば、この考え方は非常に当てはまるなと感じます。
熱狂についてはこの本の担当編集者の幻冬舎の箕輪厚介さんとの対談からです。
まずは一人を誘う。そして、次に一緒のモチベーションで動いてくれる仲間を一人だけ誘う。二人になったら、二人で一人ずつ誘って、4人になる。4人で一人ずつ誘って8人になる。そのように、一人が一人だけを誘う形で仲間を引き入れていく。それがコミュニティでプロジェクトを動かしていくときのコツだ。
コミュニティを運営するときは、ゼロから発想しようとせず、学校行事に置き換えることができるイベントを作っておいたほうがいい。そうすれば、大人になってからでも、学校にいたときと同じように安全・安心が確保できて、同じような深い絆で結ばれるのではないかと考えている。
コミュニティを形成する上で大変参考になる内容です。
誰もが経験しているであろう学校の行事を使うことによって、理解もグッと深まりますしね。
「納品主義」と「アップデート主義」という考え方があります。一度で完璧な情報を伝えるのが、「納品主義」だとすれば、不完全でもまずは伝達し、そこから修正を加えていくのが「アップデート主義」です。
研修会も「納品主義」かもしれませんが、おそらく「アップデート主義」にできると思います。
そう考えると図面業務も「アップデート主義」のしくみを構築すると、
また違ったサービスの提供ができないかなとふと思いました。
ちょっと煮詰めてみます。
今を生きる上で若い方は読んでおいたほうがいいと思います
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今の時代をよりよく生きるため、よりよく働くためのヒントが溢れています。
5位『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book)』
安心・安全大事です!
健康が一番!!
つくづくそう思う今日この頃です
皆様の健康を祈念します…
ありがとうございます