こんにちは U-style です
今年逝去されました外山滋比古博士のロングセラー『思考の整理学 (ちくま文庫)』をご紹介します
東大生、京大生にも読まれる本として広告なんかでもよく紹介されておりますが、
以前ご紹介させていただきました『メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)』しかり、
色んな書物がここら辺の考え方を踏襲しているのかなと思わせるくらい、
「思考」について考えられている一冊です
思考の整理法としては、寝かせるほど大切なことはない。思考を生み出すのにも、寝させるのが必須である。
◉アイディアを寝かせる 熟成させる
⇒そのためにもまずはしっかりとメモをとろう!
思考の整理というのは、低次の思考を、抽象のハシゴを登って、メタ化して行くことにほかならない。
◉抽象→転用
⇒思考で終わらず整理すること そしてそれを具体的な行動に落とし込むこと
調べるときに、まず、何を、何のために、調べるのかを明確にしてから情報蒐集にかかる。気がせいていて、とにかく本を読んでみようというようなことでとりかかると、せっかく得られた知識も役に立たない。
◉仮設思考
⇒目的意識をしっかりと持つこと 仮説を立ててかた読むこと
本当に頭がいい人はものごとを簡単にそして読みやすく書くことができる最たる例かと思います。
20年近く昔の本ですがスラスラと読めることがスゴいと思います。
「思考」「考え方」について今一度学んでみてはいかがでしょうか?
新しいことを考えるのに、すべて自分の頭から絞り出せると思ってはならない…
最近読んで良かった本
1位『マネジメントへの挑戦 復刻版』
3位『トヨタ生産方式』
4位『日本のもの造り哲学』
5位『思考の整理学 (ちくま文庫)』
U-style
広い公園で思いっきり遊ぶとやはり気持ちがいいですね
コロナには細心の注意を払いますが、
生活もしていかなくてはいけないという
本当に難しい世の中です
一刻も早い収束を願います
ありがとうございます