こんにちは U-style です
本日は相馬裕晃著『なるほど、そうか! 儲かる経営の方程式 MQ会計×TOCで会社が劇的に変わる』をご紹介します
会計と経営とTOC、一冊で色々と学べてしまう大変お得な内容です
【この本を読む目的】
一般的な会計の知識はもちろんのこと、原価計算など経営とお金の関係を学ぶため
【仮説】
経営判断の元になる会計指標がきっとあるはず
伝統的な損益分岐点の公式には『売価(P)を変えてはいけない』っていう大前提があるんだ。つまり、販売数量(Q)をもとめる公式だったんだ
◎MQ会計の特徴
1つ目は『科学的な会計』です。
2つ目は『戦略的な会計』です。MQ会計は経営者が意思決定をするときの判断に役立ちます。
3つ目は「誰でも分かる会計」ということです。
◉DC(直接原価計算)を元にしつつも企業方程式が見える
⇒読み取る練習を重ねる
生産性とはインプットに対するアウトプットの比率のこと。
MQ会計の観点から生産性は、
★インプット=投入された経営資源(ヒト、モノ、カネ)=固定費(F)
★アウトプット=新たに生み出された付加価値=付加価値(MQ)
と整理することができる。投入した固定費(F)に対して、どれだけの付加価値(MQ)を生み出すことができるかによって生産性を把握する。いくら在庫を増やしても、MQが増えなければ生産性は上がらない。
◉投入された資源でスループットを増やす
⇒販売チャンネルの拡大を考えるのも有り
「戦略チップは会計的にはコストだ。だから短期的な利益だけを追うなら、戦略費用は使わないほうがいい。そっちのほうが手っ取り早く、利益を計上できる。でも戦略費用は将来に対する種まきなんだ。種まきをせずに、種もみまで食べてしまえば、次の年に収穫はできないだろう?戦略費用を使わない企業に未来はないんだ」
◉種まき=投資
⇒もっと投資の可能性を考えてみる
【So what】
経営の意思決定における明確な指標があります。
自身も使いこなせるようにさまざまなアプローチで訓練していこうと思いました。
経営者は必読の一冊かもしれませんね。
会計の基本は、栓をしていないお風呂だ!
最近読んで良かった本
1位『マネジメントへの挑戦 復刻版』
2位『ザ・ゴール』
4位『トヨタ生産方式』
5位『なるほど、そうか! 儲かる経営の方程式 MQ会計×TOCで会社が劇的に変わる』
6位『クリティカルチェーン』
7位『コンサルタントの「質問力」 「できる人」の隠れたマインド&スキル (PHPビジネス新書)』
子供のプラレールの充電式の電池を
洗面所の排水溝の中に落としてしまったのですが(2回目)
なんとか取れないかなーと思っていたところ、
お風呂のおもちゃで釣り竿の先端に磁石がついたやつが
あることを思い出し、それでチャレンジしてみたところ無事取れました!
やった!笑
ありがとうございます