こんにちは U-style です
引き続き 岳飛伝 14 撃撞の章 (集英社文庫) を紹介させていただきます
「届いたと思ったら、それは夢ではない。夢にどうやってむかって行ったかが、男の人生さ。ただ、夢は受け継がれる。ふり返ると、夢という墓標が、延々と続いている。その先端に立って、俺たちはいまいるのさ」
夢という墓標。実を捉えていて何か儚さを感じさせるフレーズですね
宋建国の英雄、楊業が、自らの命をかけて、打った剣だ。
楊業の名が出ましたね。シリーズで読んでいる方には感動する場面かと思います。吸毛剣ですね
建設は、人を魅了する。新しい集落に、みんな愛着を持ってしまったのだろう。
いいことばですね。わかる気がします
北の男は、肉の焼き方をしくじることはない。
なんかグッときてしまいました
本当にいつも料理をしているところの描写がたまらないです
めっちゃうまそうです
梁山泊の楊令となってからは、すべての闘いは業のようなものだったのではないか。
父親に対して、自分は複雑な感情を抱き続けてきた、という気がする。だから、いい父親になれたかもしれないのだ。
呼延凌が感慨深く思っているところですが「いい父親になれたかもしれない」というのがなんとも言えずほっこりします
人は生きて、そして哀しみばかりが多いのだ。
李俊の最期です
人は最期に何を想うのか
そんなことを考えさせる一幕です
しかし人には、乗り越えなければならないものが、多分、あるはずだ。
気になった方はぜひ読んでみてください!
ありがとうございます