「できる職人」ではなく「できた職人」

教育

こんにちは U-style です

 

「いかに人を育てるか」研究中です

 

そんな中で読んだ一冊、秋山木工代表の秋山利輝さんの『一流を育てる 秋山木工の「職人心得」』をご紹介します

 

 

帯の稲盛さんの言葉も読んでみたくなりますよね笑

 

私は、「一流の職人は技術より人柄」と信じています。

 

二十一世紀型の 職人とは、「人に気遣いができる職人」「感謝できる職人」「人のことを考えられる職人」「はいわかりました、やらせていただきます」と言える職人のことです。

つまり、人柄が一流の「できた職人」です。

 

私は育てたいのは、「できる職人」ではなく、「できた職人」です。

 

私は、「技術」だけ優秀な「できる職人」ではなく、一流の心と技術を持った「できた職人」を育てたいのです。

「できた職人」という素晴らしいキャッチフレーズです。
技術より人柄を重視して人を育てられていることが本書の端々から読み取れます。
もちろん今の人にとっては厳しめのやり方かもしれません。
しかし、長い目で見たときの正解が本書にあると思いました。

 

私の下にずっといたら、ここでしか活躍できない職人になってしまいます。世の中の役に立つ職人、何十年も何世代も使える本物の家具を提供できる職人を育てるのが私の役目です。職人を私物化し、私の手足として働かせてはいけないのです。

驚くべきことに、育てた職人を8年で独立させるとのことです。
すごくないですか!?
その理由がここにあることなのですが、本当に考え方が素晴らしすぎて感動させられます。
まさに利他の精神ですね。

 

集団生活を通してしか「思いやりの心」「人に気遣いができる心」「感謝できる心」が育たない、そう思っています。一番大事なのは「親孝行」です。「親孝行」ができない人は、職人になれません。

「孝」の字が好きで、下の子にも使わせていただきました。
テレワークが進んだ時に、集団生活の重要性が薄れてしまうかもしれないと、ふと思いましたが、
いや、よく考えてみると、オフィスで集まっていることで集団生活ができているといえるのか。
よっぽどオンラインでつながっているほうがこのご時世向き合っているのではないか…
問題の本質はそこではないとは思いますが、ネット社会とは切っても切り離せない世界で、
生き方・働き方をしっかりと考えることは重要だと思います。
もっと勉強します。

 

 

一流の職人になるためには、自分のちっぽけなプライドは置いておいて、まず、親方の言っていることを丸飲みにする素直さが必要です。そうでなければ伸びません。

そして、技術はもちろん、人間的にも成長し、感謝の心を身に付けなければいけません。素直さと感謝がなければ、人は成長できません。

 

馬鹿になれるとは、要は素直で謙虚ということです。

 

すごいと思った人の「型」を全部自分のものにしたいと、真剣に話を聞けるのは素直な人です。素直であることは、大切な能力です。

成長には素直さが非常に重要であるということ。
まったくもってその通りですね。
研修においても「どうなりたいか」←「そのためには今よりも成長するしかない」←「そのためには素直さと感謝が重要なんだよ」というロジックで説明するといいなと思いました。

 

 

忙しいときこそ愛想よくして、目の前のことに全力を出し切る人こそ、職人として一流です。

 

愛想よくした分だけ、成長できるのです。

両方とも意識せずとも行動にうつせるように、普段からの心がけが非常に重要です。
私は愛想はいいほうだと思うのですが、
研修時に笑顔が抜けているなとたまに思います。
常に笑顔でいるように心がけます!!!

 

一流とは、どんな立場であっても、相手の立場を想像できる人です。

 

どんなときも自分より相手を思いやる。自分の都合ではなく、すべて相手の都合に合わせて行動する。思いやりの心ある人間は、人から愛されます。思いやりのあるきれいな心を持った人は、人の心を動かす仕事ができます。

人から愛されるには、思いやりをもつこと=相手の都合に合わせて行動するということだったのですね。
勉強になります。
はっ!早く帰って子供をお風呂に入れねば!笑
あとは「思いやりのあるきれいな心」という表現がバツグンに素晴らしいですね。

 

「しつこい」ということは、物事に対して「あきらめない」ということです。「あきらめない」ということは、「思いの深さ」でもあるのです。

 

しつこいとは、物事に対してあきらめないことです。おせっかいとは、人のことが好き、喜ばせたいということです。図々しいとは、いい意味で欲が深いことです。

「しつこい」と「おせっかい」と「図々しい」。
何気ない言葉ですが、秋山さんにかかればとても言葉の重みが出てきます。

 

そして、伸びていくためには、なるべく早く怒られたほうがいいというのが私の考えです。

これ、本当に重要です!
私は導かれるように新卒でFAB(鉄骨加工業者)に入りました。
分かる人には分かると思いますが、私のルート的には商社や大企業を経験するほうが、
セオリーではないか?というようなことを言われたことも正直少なくありません。
しかし、今確実に言えることは、FABに入って、厳しい下請けの世界を一番はじめに経験できたことは
何事にも変えがたい貴重な体験だと思っています。
もちろん、自分の未熟さゆえのお叱りもいっぱい受けましたし、理不尽な怒られ方もいっぱいありました。
ただ、それを早く経験できたことが何よりも私の財産です。

「見て覚えろ」という業界に蔓延る習慣が、「実は必ずしも全てが悪いことではないのではないか?」という疑問から、
職人の教育に関する本が読みたいと思い手に取りました。
上記の疑問に対する自分なりの答えはまだ出ていませんが、
一流の職人の育て方を通して、すごく大切なことがいくつも見えてきました。
興味のある方は是非手にとってみてください。

 

3位『逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です(祥伝社新書)

 

4位『一流を育てる 秋山木工の「職人心得」

 

5位『ビジネスの限界はアートで超えろ!

 

U-style
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「孝」でいえば今日は母親の還暦の誕生日です。
おめでとうございます。
いつまでもお元気でいてください。
また孫連れて遊びにいくね〜

 

ありがとうございます