こんにちは ウシキ です
本日ご紹介するのは降籏さんの『その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。』というタイトルも表紙もストレートな一冊です笑
以前ご紹介した『今すぐできる建設業の工期短縮』の内容がよかったので、続いて手に取ってみました
『今すぐできる建設業の工期短縮』はこちら
【この本を読む目的】
プロジェクトマネジメントについて黙々と研究中
【仮説】
過去ではなく未来についてのマネジメントがキモ
私は経営者として会社を運営しています。部下もいます。そしてコンサルタントとして、権限委譲することで人材を育成することの重要性も認識しています。しかしなかなか心配でできないのです。創業経営者ですから私しか知らないことがたくさんあります。社員のだれも知らない古いお客様や、社員の誰も知らない会社の歴史があるのです。だから自分しかできない、といって権限委譲しない限り人材育成もないし、会社のさらなる成長もありません。
そこで私は、幹部社員は毎年1回、1週間の連続休暇を取るルールにしました。そしてその間、会社に電話やメールで連絡することを禁止しました。これを始めた数年前は、携帯電話のつながらない国内もありましたが、現在では携帯電話がつながらないところは国内ではほとんどありません。できるだけ携帯電話やメールのできないところがいいでしょう。その間は、権限委譲することになります。いや、せざるを得な
い状況になるのです。実際には会社のことが心配で心配でたまらなかったのですが、やり遂げることで確かに権限委譲をすることができました。
◉状況(しくみ)をつくる
⇒例えばやろうと思った仕事は投げてみる(自分がやらない)のもあり
重要で緊急でないことを優先して行うことでスケジュールを短縮できる
◉重要かつ緊急でないこと
⇒身に覚えがあることがたくさんあるので実行しよう!
品質が悪くなると、すぐに人を集めて教育しようとするものです。もちろん教育は大切なことですが、たとえ教育しなくても、たとえ初めて作業する人が担当しても、良い品質の物ができるしくみが必要です。
そのためには「人は過ちを犯すものだ、機械は故障するものだ」と考えないといけません。たとえ過ちを犯そうとしてもそれが品質悪化につながらないようにすればいいのです。
◉品質不良は全ての人にとって不幸 つくらせないしくみを
⇒ここら辺はもっとトヨタで研究しよう!
【So what】
プロジェクトマネジメントを考える上で参考になる至言がたくさんありました!
自分の言葉に噛み砕きつつ実践していこうと思いました
大切なポイントを一つずつ押さえていきます!
いい本です。ぜひお手に取ってみてください!
最近読んで良かった本
1位『修身教授録 (致知選書)』
2位『マネジメントへの挑戦 復刻版』
3位『新版 問題解決プロフェッショナル』
4位『今すぐできる建設業の工期短縮』
5位『ザ・ゴール』
6位『その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。』
7位『人事屋が書いた経理の本』
9位『トヨタ生産方式』
10位『TOCクリティカル・チェーン革命―画期的なプロジェクト期間短縮法』
緊急事態宣言のため、家の中にすべり台を設置してみました
喜んで遊んでくれてます
狭いところにギュウギュウに身を寄せ合って暮らしております
暖かくていいですね!笑
ありがとうございます