こんにちは ウシキ です
本日ご紹介するのは岸良裕司さん他の『知らないからできる 既成概念を覆す「0(ゼロ)ベース思考」』です
岸良裕司さんの他の本はこちらを参照
プロジェクトマネジメントの極意が小説形式で描かれているため
非常に読みやすく納得できる内容となっております
ストーリー的にも面白いです
【この本を読む目的】
プロジェクトマネジメントに関する知識を深めるため
【仮説】
ゼロベースで考えることにより、先入観なく既成概念を乗り越えることができる
「こんな酔った状態でお聞きするのも失礼かもしれませんが、なぜODSCを作るだけで、あんなに盛り上がったんでしょうか」
「上から下りてきた目標と違って、自分たちが作った目標だからこそ、自分たちがやりたいと思うんだろうね。人にもらった目標と自分で立てた目標、サラならどっちを達成したくなる?」
◉主体性
⇒考えてもらう いい問いを大切にする
「いえ、これでよかったんです。確かに一日半を目標のすり合わせと工程表の作成に費やしましたが、それで一気に遅れを取り戻すことができる見込みがついたんですよ。これはすごいことです。開発の途中で目標が曖昧になったり、手順を誤ったりしたら、その立て直しにかかる期間は一日や二日じゃすまない。多くの場合、数週間、いや、数カ月の手直しが発生するのは日常茶飯事なんですよ。だからこの一日半を使ってみんなでじっくり目標を共有し、工程表を練ったことは本当に価値があることなんです。これは断言できますよ。これから手直しは激減して、仕事はつながりよく連携して、スムーズに進むようになるでしょう」
◉思い切ってメスを入れる
⇒自分の行動にも使えると思う 今をしっかりと見直して次に進むこと
「甘やかすなんて、とんでもない。何か助けられることはないか、っていうのは、実はすごく厳しい質問なんですよ。なぜかというと、あれをやれ、これをやれといったら、現場は何も考えずに従っていればいい。これはすごく楽なんです。でも『何か助けられることはありませんか?』と聞かれたら、現場は自分で考えなければならなくなる。これは大変なことです。現場が対策を考えて『○○を助けてくれればなんとかなりそうなんですが……』といってきて、それを助けたとする。どうなりますか?そのときは自分でいったことを助けてもらったんだから、結果を出さざるを得なくなりますよね?現場としては結果にコミットすることになるから、より厳しい状況になるんです。『あと何日ですか?』『問題があるとしたら何?』『何か助けられることはありませんか?』という三つの質問は、現場を鍛え、成長させ、そして未来を変えるためのマネジメントなんですよ」
◉長い目で考えた時により相手のことを思いやる質問
⇒ストレートかつパワーのある質問だと思う これは使える!いろんな場面で活用したいと思った
【So what】
内容的にはCCPMなどの既知のものが多かったですが、
ストーリー仕立てになっていることで、より落とし込み方に納得感がありました
具体的にどのように活用していけば良いのかということが大変参考になるかと思います
自分の仕事に当てはめると…という読み方で一層理解が深まるのではないかと思います
是非読んでみてください
最近読んで良かった本
1位『修身教授録 (致知選書)』
2位『マネジメントへの挑戦 復刻版』
3位『新版 問題解決プロフェッショナル』
4位『今すぐできる建設業の工期短縮』
5位『ザ・ゴール』
6位『その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。』
7位『人事屋が書いた経理の本』
9位『トヨタ生産方式』
10位『知らないからできる 既成概念を覆す「0(ゼロ)ベース思考」』
年末の駆け込みのふるさと納税の返礼品が続々と届いて
おいしいものがたくさんいただけている今日この頃です
地方の活性化にも繋がっているのであれば
いい制度だと思います
もしやっていない方は是非今年はやってみてください〜
ありがとうございます