こんにちは ウシキ です
本日は今年の大河にも取り上げられます渋沢栄一翁の『現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)』をご紹介します
私淑する経営者からは大体名前のあがる日本の偉人ですね
何度も読み直しております座右の書の一冊です
【この本を読む目的】
自分の生き方の方向性がブレていないか常に確認する必要があるので、その指針として
【仮説】
古くからの正しい考え方を、人物の通して捉えることによって、一層腑に落ちる
適材が適所で働き、その結果として、なんらかの成績をあげることは、その人が国家社会に貢献する本当の道である。
◉適材適所
⇒会社の方向性、また会社の中での各人のポジションをしっかりと見つめる・見つめ直す
だいたいにおいて人のわざわいの多くは、得意なときに崩してくる。得意なときは誰しも調子に乗ってしまう傾向があるから、わざわいはこの欠陥に喰い入ってくるのである。
ならば世の中で生きていくには、この点に注意し、得意なときだからといって気持ちを緩めず、失意のときだからといって落胆せず、いつも同じ心構えで、道理を守り続けるように心掛けていくことが大切である。
◉胆力
⇒動じない訓練 繰り返せることが大切
要するに、普段の行いが大事なのだ。これをたとえると、医師と病人の関係のようなものであろう。病気を治すのが医者の仕事だとしても、いつもは健康に注意をはらおうとせず、いざ病気になると病院にあわてて駆けつけて、いつでも治してくれると思っては大間違いなのだ。医者はきっと、「普段から健康に注意してくださいね」と忠告するに違いない。
◉応急処置ではなく、根本的な対処 真因に対する処方
⇒本質を見抜く 心からのアドバイスを
【So what】
普遍の法則×日本が誇る偉人 という必読の書だと思います。
実践の人であったからこその言葉に重みがあります。
何度読んでもいい本です。
オススメです。
最近読んで良かった本
2位『修身教授録 (致知選書)』
3位『マネジメントへの挑戦 復刻版』
4位『新版 問題解決プロフェッショナル』
5位『今すぐできる建設業の工期短縮』
6位『ザ・ゴール』
7位『その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。』
8位『人事屋が書いた経理の本』
10位『トヨタ生産方式』
家のちょっとした修理に人が来てくれたのですが、
上の子がその人の横で、熱心に修理するマネをしていてかわいかったです
ものづくりが好きな子になりそうです
ありがとうございます