みんなに読んでほしい

BOOK

こんにちは U-style です

 

 

SHOWROOM社長の前田祐二さんの『メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)』を何回も読み直しています

 

せっかくなので改めてまとめておきたいと思います

 

 

対象を「自分自身」に向けることで「自分とは何か」も見えてきます。

why-これからの時代はやりたいことなど「自分」を知ってる人が強い
how-メモ 自己分析

 

 

 

現代において、僕が「本当に強い」と思う人材は、「想いの強い人」です。志が高い。夢がある。熱意がある。ちょっとウェットではありますが、そういう強力な軸を持ったある種人間的な人こそが、力強く前に進んで、社会に大きな引っかき傷を残すのです。

why-人として大切なこと、本質に回帰している
how-徹底的な抽象化

 

 

 

より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため

本質とは何かというと、コピーではなく創造、代替可能物ではなく、代替不可能物、ということ。つまり、クリエイティブで新たな知的生産につながる思考や、自分にしか思いつかないような代替不可能性の高い思考。これら価値のある本質的思考に1秒でも多くの時間を割くために、メモをしているのです。

why-人に平等に与えられた「残された時間」を有効につかうため
how-メモ→抽象化→転用

 

 

 

ビジネスに限らず、僕から生まれ出るほぼすべてのアイデアは、ふだん無意識的に通り過ぎてしまいそうなことに目を向けて、逃げずにそれらを「言語化」することで生まれています。その知的生産の過程を「メモ」と呼んでいるのです。そして、この、人間にしかできない知的生産活動こそが、仕事の真髄であると思います。

why-意識してやってみるとケッコー大変…
how-追求しようとする姿勢

 

 

 

メモは姿勢である

why-よりよく生きようとする姿勢・態度
how-とにかくメモをとる!

 

 

 

単にメモを書くに留まらずに気づきを抽象化することは必須ですが、抽象化で止まってしまうと、時に単なる「評論家」になってしまいます自分が世界を抽出した気づきから、きちんとアクションに「転用」することを通じて、自分の日々が、人生が、変わっていきます。

 

①インプットした「ファクト」をもとに、

②気づきを応用可能な粒度に「抽象化」し、

③自らのアクションに「転用」する。

why-考えるまでは誰でもできる
how-「転用」して初めて自分のオリジナルを創れる

 

 

 

抽象化というと難しいかもしれませんが、「他の分野にも応用可能な気づきを得よう」、というつもりで考えると、綺麗に具体から抽象度の高い命題を抽出することができるようになります。

why-目の前の偶然を偶然と思わないで
how-すべてメモする すべて抽象化する すべて転用する

 

 

 

メモとは、単に情報を記録するものではなく、受け取った情報に何らかの意味合いを付与し、そこから知的生産していくために存在する

 

「抽象化」こそが僕のメモ術の根幹です。もっと言うと、人間に与えられた最も重要な思考機能であり、最大の武器であると、確信を持って断言できます。

why-脳をフル活用するということ
how-抽象について知る

 

 

 

この本の読者の皆さんには、「単純労働者」ではなくて、「発明者」になっていただくためにも、「具体化」以上に、「抽象化」に重点を置いてほしいと思っています。つまり、誰かが抽象化したルールをただ具体的に使いこなす(単純労働者的思考プロセス)のではなくて、具体の中から自分でルールを見つけ、また別の具体にそのルールを適用し、独自の視点でどんどん新しい発見や発明、知的創造を行っていってほしい(発明者的思考プロセス)のです。

why-主体的に生きることにもつながると思う
how-知的創造はだれにでも与えられた手段であるので、使わない手はない

 

 

 

「本の具体ではなく、抽象を読んでいるから」

 

具体をシンプルな言葉にまとめる」思考プロセスがまさに、抽象化です。

 

抽象化とは、「本質を考える」こと

 

抽象化するときは、この「汎用性の高さ」を意識しましょう。汎用するために抽象化するのだ、という目的を意識したほうがいい。ただレイヤーを上げるのではなく「他に活かせないだろうか?」と考えながら抽象化することが、思考を深めることにつながります。

why-限られたリソースを本質に集中投資すべき
how-論理的思考を身につけることも本当に大事

 

 

 

解くべき課題の明確化

why-ノン・イシューを疑う
how-観察 分析

 

 

 

抽象化能力を引き上げるに当たって、もう一つ、マストで身につけておくべきことがあります。それは、「自分を一歩引いて客観視する癖」です。

why-抽象がそもそも一つ上の視点でもあるから
how-他社の目ではなく、一歩引いた自分の目なんだと思う

 

 

 

「お金を持っている人から順に豊か、という時代もあったかもしれないけれど、これからの時代は『アジェンダ』を持っている人が豊かになる。つまり、自分がやりたいことや、美意識が明確な順に豊か。お金がいくらあっても、やりたいことや美意識が明確でない人は、不幸になるかもしれないね」

why-望めば手に入る時代
how-自己分析

 

 

 

もちろん、オタクである、熱狂している、というだけでは不完全で、独自の視点やセンスも非常に重要です。単に「詳しく知っている」というだけではなくて、知識を得る中で研ぎ澄まされていった独自の「視点」こそが価値として定義され、消費されていくのです。

why-熱狂 × 独自の価値観
how-熱狂すること、そして、抽象化、転用すること

 

 

 

経験していないこと、知らないことは、「やりたい」と思うことさえできないのです。であれば、経験の数自体を増やして、「やりたいこと」を見つける確率を上げましょう。

why-食わず嫌いはいけない
how-とにかくやってみる 手を動かす 汗をかく!

 

 

 

大切なことは、そういった「形式」よりも、自己分析に対する気持ちの強さ、エネルギーの量です。強く途切れない熱量で、「自分を知る」「自分の意識を言語化する」というテーマと向き合い続けるということです。

why-過去の自分の意識を抽象化する
how-結構しんどいのでしっかりと自分とスケジューリングする

 

 

 

「転用」は本当に大切です。「人生をかけて、この分野で大きな挑戦がしたい」ということがわかったとしても、「じゃあ今この瞬間、それに向けて具体的に何をするの?」ということが決まらないと、何も前に進まないからです。

 

じゃあ5分後に何をするのか」「今できることは何か」まで、考えてみましょう。

why-評論家にならない
how-転用 To Do にする 実行する

 

 

 

突然ですが「なぜ流れ星を見た瞬間に願いを唱えると夢がかなうのか?」、考えてみたことがありますか?願いがお星様に届くからでしょうか。おそらく、違います。僕が思うには、「流れ星を見た一瞬ですら、瞬間的に言葉が出るくるくらいの強烈な夢への想いを持っているから」です。

why-強烈に思えばきっと行動にもあらわれているはず
how-コア探し

 

 

 

目標とする人が「成功するまでにやったこと」をすべて羅列してみて、その中で自分が参考にできることを真似ていけばいいのです。

why-企業分析にもまったく同じことがいえる
how-コンピテンシー

 

 

 

エピソードを可能な限り「具体的に」話す

 

」を恐れず使いこなす

 

一方通行ではなくなるべく双方向、インタラクティブに話す

 

エピソードの「着地点」を先に提示する

why-話すときはわかりやすく(具体)ということ

 

 

 

僕が夢をかなえるために昔からやっているのは、特に目新しい手法ではないのですが、自分との約束をスケジュールにはっきりと書き込むことです。

 

成長のためには、習慣に勝る武器はないということを知っているからです。

how-寝る前の明日の行動出し

 

 

 

人生は「時間をどう使ったか」の結果でしかありません。

why-自分の人生をコントロールするということ
how-時間をどう使うか

 

 

 

大切なのは、表層的なテクニックではなく、「なぜやるのか」「何のためにやるのか」という根っこの部分だと思っています。

why-そこがその人の存在理由、存在価値
how-自己を知るということ、しかも徹底的に

 

 

前田流メモ術:ファクト→抽象化→転用
なんだけど、単にメモ術だけではなくこれは「生き方」であります。
この業界をよりよくしていくための武器を手に入れたと思っています。
この武器を使って皆様によりよい商品・サービスをお届けできればなと。
最近読んで良かった本

1位『メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

 

2位『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)

 

3位『マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則

 

4位『成功者の告白 (講談社+α文庫)

 

5位『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)

 

 

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こどもの成長=親の成長だとつくづく気づかされます
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