こんにちは U-style です
暑いですね
熱中症などお気をつけてください
以前ご紹介しました『トヨトミの野望 (小学館文庫)』
本日はその続編『トヨトミの逆襲』をご紹介させていただきます
日本を代表する某自動車メーカーのギリギリのノンフィクションという
「超」問題作ですが、いろいろと学ぶことの多い一冊です
尊敬する人物は坂本龍馬だと何かの記事で読んだことがある。この熱意、この迫力。坂本龍馬もこんな人間だったんじゃないだろうか。世の中の動向じゃなく、自分がかくあってほしいと思う世の中を作るのが私のやり方だ。だから買収です。実業をちまちまやっていは先にくたばってしまう。それをカネに任せた買収屋と呼ぶが、世界を変える一大事業に身を投じる義士と呼ぶかはお任せしますよ
◉スケールの大きさ、熱意、迫力
⇒トップの器としての「坂本龍馬」は最高だと思う
「リーダーシップ、いや、あえていう、独裁には技量と才覚がいる。お前にはそれはない。耳に痛い意見を受け入れろ。本当に重用すべきはそういう人間だ」
◉技量と才覚 諫言を重用すること 話が聞けなくなったら終わり
⇒意識して意見を集めよう
日本のものづくりの底力、という言葉が統一の頭に浮かんだ。これまでの常識を覆す高性能モーターが他社にわたろうとしている絶望的な状況で、心の中に芽生えたのは不思議な喜びの感情だった。すごい。やはり、日本のものづくりは、とてつもなくすごいのだ。
◉愚直な努力が大切
⇒しっかりと現実をみて、今の自分にできることをひたすら愚直に続けていく
前回はどちらかというと一人の偉大な経営者がフューチャーされていた感じですが、
今回はいかにトヨトミが危機を乗り越えていくかといったところが、
現在から未来に渡って描かれています。
フィクションですが、色々とすごい!
よく出版できているなぁと。笑
オススメの一冊です!
小さな会社ですが、けっして大企業になびかず、独自の技術を追求し、実現させていく。そしてその技術を隠すことなく、大きな視野で日本のために、そして世界のためにシェアする。大企業から仕事を受注しても、ただの下請けにはけっしてならない。私はそこにこれからの日本のものづくり、いや日本の未来の姿を見たのです。
最近読んで良かった本
1位『トヨトミの逆襲』
2位『トヨトミの野望 (小学館文庫)』
上の子が少しずつ言葉を覚えていく中で、
成長を感じます。
ただ、男の子2人は遊園地状態ですね。
お猿さんが2匹部屋中を暴れ回っています…
ありがとうございます