おはようございます U-style です
4月に入って暖かくなってきましたね
電車では新入社員も目立つようになってきました
さて、そんな新年度のわくわくした気持ちで読み返した本がありました
イーロン・マスク についての一冊です
ZOZOの前澤社長が火星に行くことでも有名になりましたね(肩車してましたね。。。笑)
ペイパルマフィアの一人ですが、スペースX・テスラ・発電・蓄電・ハイパーループ・ニューラリンク・・・等々とにかくやることのスケールがめちゃくちゃでかいです
ホリエモンさん曰わく、「服を着れないらしい。服を着ている間に次のことが浮かんでしまうから」とありましたが、
本当にまさに多動力の塊といった感じの人
それに、社会全体の最適解を求めて動いているので、野心ではなく志の人といった印象です
以下、気になった箇所を紹介します
イーロン・マスクが凄まじいのは「電気自動車の販売台数を1億台にする」と言うときに、「テスラ車の販売台数を……」とは言わなかったところです
明確に「新しい世界」を思い描いています。私心が感じられない発言です
イーロンにとってのお金は、会社を経営し、新しい技術を生み出していくための燃料であり、新しい未来を斬り開くために必要な手段なのです。
イーロンは、自ら新しい世界を切り開き、輝く未来を創造するという、ある種の使命感に突き動かされているようです。
とてつもなく大きいものを感じます。お金が集まってくる理由も分かります。勉強になる考え方です
「理想を失わない現実主義者になれ!
理想のない現実主義者なら、いくらでもいる。」(スタジオジブリ宮崎駿監督)
理想を語ることと、同時に実力を身に付けること。知行合一の精神ですね
「コンピュータゲームは大好きだ。ただ、自分で素晴らしいゲームを開発できたとして、それが世界にどれほどの影響力を持つのか冷静に考えてみた。まあ、たいしたことはないだろうと。心の底から好きなことではあっても、生涯の職業として人生を賭けることはできないと判断したんだ」
自分の一生をかけるに値する仕事とは何か。
イーロンの価値観を説明した言葉。考えさせられます。
人類にとって必要だと思うことには、ためらうことなく手を伸ばしていく。
イーロンの基本姿勢。行動の元は全てここからなのでしょうね。大きいです。
ルールを疑い、常識に立ち向かう。
古い因習にしがみつく既得権益者をねじ伏せる。
どうしてもルールに倣うことが正解と考えがちですし、そうでない人ばかりになっても困りますが、
新しいものを創る人にはこの考えが必要なのだと思います。
その分敵も多いみたいですが(笑)、勇気をもって進む姿には感じるものが大いにあります
「相手の9割の知識を身に付けるまで質問をやめない」
様々な事業に挑戦し、そして形にしてきたことのヒントの一つがここにあると思います。
この後のソニー盛田さんの米最高裁の話であったり、株主との関係であったりさまざまな面白いエピソードが盛り込まれています。
しかし、なんといってもイーロン・マスクのスケールの大きさに圧倒されます。
しかし、不思議なことに勇気がもらえます。がんばろう!
ありがとうございます