こんにちは ウシキ です
本日ご紹介する一冊は実践的工場コンサルタント、堀口敬さんの『わかる! 使える! 工程管理入門<基礎知識><準備・段取り><実践活動>』です
数多くの現場を渡り歩いていらっしゃるだけあって、
内容が具体的で大変わかりやすいです!
【この本を読む目的】
プロジェクト・マネジメントにおいて重要な「工程管理」を詳しく学ぶため
【仮説】
準備・段取りが大切
受注設計生産 「設計の標準化、設計の進捗管理」で設計遅れを防ぎます。
◉いかに設計がうまく流せるか
⇒標準化へのアプローチは色々出せたので、進捗管理に注力してみる
全員参加型の改善活動は「社員の意識改革や人材育成」のために行うもので、「工場の生産性を10%上げる」ちいった具体的な成果を出すには不向きです。具体的な成果を出すには「目標設定型の改善活動」が有効です。
◉目的に応じた分け方が必要
⇒前者からより後者にフォーカスしていくのかもしれない…
人手不足を解消するには、作業者を1人で何役もこなせる「多能工」にして、生産性を上げるしかありません。多能工を育てるために、作業者毎の現在の能力を「スキルマップ」を使って「見える化」している企業を多く見ます。
しかし、スキルマップは単に現状把握の道具です。そこから先の作業者育成が重要(本丸)です。そのために「能力開発シート(目標管理シート)」を使って、目標能力に向かっての指導・教育を確実に進め、その成果を人事評価と連動させます。
◉目標に向かって「多能工」を育成する
⇒能力開発シート作成もあり
【So what】
「わかる!使える!」というのが嘘じゃなく、内容が大変わかりやすいです
さまざまなアプローチからかつ、さまざまな生産方式から切り込んでおりますので、
それぞれの業態に合わせて読むととても参考になります
気になった方はぜひ読んでみてください!
受注設計生産では、受注から出荷までに各部門が費やす時間は「設計6、調達2、製造2」といった割合が多いようです。したがって…
最近読んで良かった本
1位『修身教授録 (致知選書)』
2位『マネジメントへの挑戦 復刻版』
3位『今すぐできる建設業の工期短縮』
4位『ザ・ゴール』
5位『人事屋が書いた経理の本』
7位『トヨタ生産方式』
8位『TOCクリティカル・チェーン革命―画期的なプロジェクト期間短縮法』
9位『わかる! 使える! 工程管理入門<基礎知識><準備・段取り><実践活動>』
10位『ザ・ゴール2』
本の付録でついているようなおもちゃを組み立てても
一瞬で壊されます!笑
まぁパパはつくるの好きなのでかまいませんが…
遊ぶの大好きですね!
ありがとうございます