【BR vol.86】本当に使える!

BOOK

こんにちは ウシキ です

 

本日ご紹介する一冊は実践的工場コンサルタント、堀口敬さんの『わかる! 使える! 工程管理入門<基礎知識><準備・段取り><実践活動>』です

 

数多くの現場を渡り歩いていらっしゃるだけあって、

内容が具体的で大変わかりやすいです!

 

 

【この本を読む目的】

プロジェクト・マネジメントにおいて重要な「工程管理」を詳しく学ぶため

【仮説】

準備・段取りが大切

 

受注設計生産 「設計の標準化、設計の進捗管理」で設計遅れを防ぎます。

◉いかに設計がうまく流せるか

⇒標準化へのアプローチは色々出せたので、進捗管理に注力してみる

 

 

全員参加型の改善活動は「社員の意識改革や人材育成」のために行うもので、「工場の生産性を10%上げる」ちいった具体的な成果を出すには不向きです。具体的な成果を出すには「目標設定型の改善活動」が有効です。

◉目的に応じた分け方が必要

⇒前者からより後者にフォーカスしていくのかもしれない…

 

 

人手不足を解消するには、作業者を1人で何役もこなせる「多能工」にして、生産性を上げるしかありません。多能工を育てるために、作業者毎の現在の能力を「スキルマップ」を使って「見える化」している企業を多く見ます。

しかし、スキルマップは単に現状把握の道具です。そこから先の作業者育成が重要(本丸)です。そのために「能力開発シート(目標管理シート)」を使って、目標能力に向かっての指導・教育を確実に進め、その成果を人事評価と連動させます。

◉目標に向かって「多能工」を育成する

⇒能力開発シート作成もあり

 

 

【So what】

「わかる!使える!」というのが嘘じゃなく、内容が大変わかりやすいです

さまざまなアプローチからかつ、さまざまな生産方式から切り込んでおりますので、

それぞれの業態に合わせて読むととても参考になります

気になった方はぜひ読んでみてください!

 

受注設計生産では、受注から出荷までに各部門が費やす時間は「設計6、調達2、製造2」といった割合が多いようです。したがって…

続きはこちら!

 

最近読んで良かった本

1位『修身教授録 (致知選書)

 

2位『マネジメントへの挑戦 復刻版

 

3位『今すぐできる建設業の工期短縮

 

4位『ザ・ゴール

 

5位『人事屋が書いた経理の本

 

6位『最短で達成する 全体最適のプロジェクトマネジメント

 

7位『トヨタ生産方式

 

8位『TOCクリティカル・チェーン革命―画期的なプロジェクト期間短縮法

 

9位『わかる! 使える! 工程管理入門<基礎知識><準備・段取り><実践活動>

 

10位『ザ・ゴール2

 

U-style
ウシキ

本の付録でついているようなおもちゃを組み立てても

一瞬で壊されます!笑

まぁパパはつくるの好きなのでかまいませんが…

遊ぶの大好きですね!

 

 

ありがとうございます